アスイク 代表のブログ

こどもの貧困問題、NPOの経営、生き方在り方などについて。

【経過報告】コロナウイルス感染拡大に関連した緊急食料支援

先日の投稿に対して、たくさんの方からシェア、寄付の応援をいただき、ありがとうございました。 取り急ぎ、現状をご報告させていただきます。 ・寄付金:1,512,000円 43名 ・食材寄付:10件 僕のデスクの前にも食材が積み上がっていて、前が見えません。 今…

コロナウイルス感染の影響でご飯が不足している子どもたちのために、食料のご寄付をお願いします。

昨日のブログの続報です。 アスイクの利用家庭から、食事に関する困り事が次々に寄せられています。 置かれた状況はそれぞれですが、コロナウイルス感染対策で自宅待機になって収入が減少した一方で、休校となったために給食がなくなり、1食分の食費が上乗せ…

コロナウイルスによって懸念される保護者や子どもたちの今後

2月27日の休校要請以降、アスイクに届いている保護者たちの声をお伝えします。 自宅待機になってずっと家にいることで、いつもより電気代がかかって生活費が足りない。 子どもの卒業式にも参加できず、親として辛くて悲しい。 今の雰囲気が震災の時とすごく…

有事にこそ、組織の価値が現れる。

子どもに関わる組織の多くが、新型コロナウイルスへの対応に追われていることと思います。 アスイクでもリーダーの緊急会議を開き、今後の対応について協議しました。 対応方針は以下のとおり、ウェブサイトにもアップしましたが、リーダーたちの意見は満場…

2020年、新たな挑戦。

本年もたくさんの方にお力添えいただきました。 改めてお礼申し上げます。 今年のプライベートなトピックは、人生初の胃カメラです。 異常はなく一安心でしたが、あんな苦痛は二度とご免こうむります。 アラフォーになると体のあちこちにメンテが必要になっ…

丸森で、ボランティアしよう!

ずっと心に引っかかっていたものが取れたような気分です。 宮城県社会福祉協議会が企画したボランティアバスに乗って、宮城県南端の丸森町へ。 仙台駅から1時間ちょっと。到着したのは、金山地区のボラセンサテライト。 おや、どこかで見た顔がいるぞと思っ…

夏休みの3つの不安

仙台市内の小中学校のほとんどでは、今日から夏休みがはじまる。 私たちがつながっている子どもたちに関していえば、心配ごとの増える時期でもある。 ・やせていく心配 ・居場所を求めてさまよう心配 ・夏休みの思い出をつくることができない心配 それぞれに…

大津事件から考える、一次予防と二次予防

大津市で園児14人がケガをし、2人が亡くなるという痛ましい事故があった。 レイモンド淡海保育園の運営法人は、当日中に記者会見を開催。 号泣する園長に対して、責めるような質問をしたマスコミへの批判が起きた。 この点については、京都新聞が事実確認、…

「働く」ことについての本当に大切なこと

ブログの更新が久しぶりになりすぎて、長いこと足が遠ざかっていたサークルに顔を出すような、気恥ずかしい気持ちです。 保育園も無事に開園し、 (開園式を開催しました! - 仙台駅東口の夜間保育 「アスイク保育園」のブログ) 別の新規事業もスムーズにス…

新規事業!こどもの貧困問題に貢献する保育園を立ち上げます。

年末の仕事に忙殺され、ブログの更新が久しぶりになってしまいました。 アスイクの活動に参加してくださっている皆さま、関心をもってくださっている皆さまへご報告です。 当団体では、新規事業として保育園の開園を行なうこととなりました。 オープンは2019…

ジュディとの出会いと別れ

きっとどの起業家・経営者にもある、「恩人」との出会い。 僕自身も、この8年でたくさんの恩人とめぐり逢い、助けられ、生かされてきました。 その一人に、ジュディという女性がいます。 2011年秋、法人化したばかりのアスイクは、仮設住宅で子どもたちの学…

データでチェック、仙台市のこども食堂事情

こども食堂ネタがつづきますが… 仙台市社会福祉協議会が把握しているこども食堂の情報を教えてもらったので、 さくっとデータにしてまとめておきます。 まずは開催場所ですが、一番多いのは公共施設。利用料減免の適用になるこども食堂も増えているそうです…

子ども食堂は、虐待予防の砦となるか。

11月は「児童虐待防止推進月間」なんですね。 年末にかけて虐待が増えるからなのか…と思ったけど、そうではないみたい。 ざくっと調べただけなので間違っているかもしれませんが、厚労省の児童虐待防止対策協議会が設置されたのが平成11年11月だからのようで…

「分かりにくさ」こそ大事な、貧困問題

このところ、コンスタントに「こどもの貧困」をテーマにした講師のご依頼をいただいています。 2008年頃から急速に社会的な関心を集めてきた、こどもの貧困問題。そのうちトーンダウンしてしまうんじゃないかといつも不安を感じていますが、実感値としてはま…

これぞ1 On 1の失敗例

ちょっとタイミングを外してるかもしれませんが、組織開発で1 On 1(ワンオンワン)が注目されているみたいですね。 ヤフーが経営陣刷新のタイミングで導入して話題になった1 On 1。ざっくり言うと、「経験から内省して成長する」というサイクルを全社員がき…

「改正生活困窮者自立支援法」で子どもの支援は、こう変わる。

今日はちょっと、固めの話。 (漢字が多くて、すみません。そしてかなりマニアックです) 7月26日に開催された厚生労働省の生活困窮者自立支援制度全国担当者会議で、生活困窮者自立支援法(生困法)の改正内容が公表されました。 ご存知の方も多いと思いま…

人生を共有し合うセッション

「支援者同士が、お互いの成育歴とかどんな人間か理解する機会があるといいです」。 スタッフからの提案で、相互理解セッションを開催しました。 提案をしてくれたスタッフは、児童養護施設で働いた経験もあるのですが、その施設では支援員同士がお互いを理…

NPOなのに、拡大することが大事な理由

最近はというと、、、 新しい事業を立ち上げる準備をしながら、順調にカベにぶつかってます。 こういう時に限って「なんとかしてやるぜ」とアドレナリンがあふれるのは、やっぱり今の仕事が向いているんでしょうかね。。。 と、忙しいことを言い訳に、せっか…

法人設立8年目にして…

はじめて、入社式をやりました。 4月に入社した、5人の新しい仲間。 そのうち2名は、なんとこれまた初めての新卒採用。 新卒の募集をしていないのに、応募してきた猛者(?)です。 1人は、もとからアスイクのパートスタッフで働いていた教員志望の学生。 7…

社会起業家には、いじめられた経験のある人が多い。

という調査結果があるわけではないので、本当にそうかはわかりません。 でも、サンプル数は少ないですが、僕の身近な人たちには結構な確率で当てはまるんですよね。 かくいう僕自身も、そのサンプルのひとりです。 小学4年生のころ。 当時の僕は「いじめ」と…

仕事に自分を合わせずに、自分に仕事を合わせる。

なんて言葉を、20代の自分に言ったら、たぶん怒ったでしょうね。 なにせ、座右の銘は「人生に期待するのは間違っている。人生があなたに期待している(※)」でしたから。 ※アウシュビッツから生還した精神科医、V.E.フランクルの言葉。 自分らしさ、なんて言…

インド紀行 Part3

さて、インド紀行第3部(後づけ)も、今回でようやく終了です。 ちょいと疲れてきたので、パピーのいやしショットで一息。 が、インドって狂犬病で亡くなる人が世界一多い国なんだそうです。確かに、町中に野良犬が寝転がっていました。「たぶん大丈夫だけど…

インド紀行 Part2

インドのアショカフェロー iVolunteerにつづいて訪れたのは、マトゥラというデリーの南部にある小都市。 道を走っているだけで、観光案内人がひっきりなしに声をかけてくる町。インドに来たなぁと、やっと12年前の記憶といまがオーバーラップしてきました。 …

インド紀行 Part1

2月2日から10日の間、国際交流基金(Japan Foundation)の日印社会企業家交流事業のメンバーとして、インドに派遣していただきました。 9日間の視察といっても、かなりの過密スケジュールであちらこちらを回り、10人以上の同行者が通訳を介して質問をするよ…

「あたりさわりのない第3者」の価値

物腰のやわらかな素敵なNPO法人の理事長とお会いしました。 ちょっと精神的に疲れてしまったり、いろいろな問題を抱えている大人や若者の就労支援をしているNPOで、その方も精神保健福祉士の資格をお持ちです。 (念のために書いておきますが、僕がカウンセ…

成果を定めることについて

今日は、「NPOがきちんと成果を定めることの大切さ」について書いてみたいと思います。 こんなことを書こうと思った発端は、うちのボランティア(Yさん)から就職試験について相談されたこと。 Yさんは、中小企業をサポートする外郭団体の試験を受けています…